織田信長101の謎
発売日
2005年08月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-66431-6

織田信長101の謎
知られざる私生活から、「本能寺の変」の真実まで

著者 川口素生著 《歴史研究家》
主な著作 戦国時代なるほど事典』、『源義経 大いなる謎』(PHP研究所)
税込価格 586円(本体価格533円)
内容 戦国の風雲児・織田信長。その波乱万丈の人生から謎に包まれている面も少なくない。知られざる信長像を101の視点から炙り出す一冊。



 中世最大の天才と言われ、乱世を切り開いた英雄としてその名を現代に遺す織田信長。

 多くの個性豊かな武将を輩出した戦国時代にあってもひときわ異彩を放ち、鉄砲三段撃ちに代表される斬新な戦略・戦術と、楽市・楽座など画期的な諸政策を武器に、中世日本を新しい時代へと導いた。

 それゆえに多くの人にその生涯を知られている信長だが、一方で生い立ちや家族との関係、あるいは私生活となると意外と知られていないことも多い。

 そこで本書は、誰もが知っている信長の功績から、意外と知られていない私生活の実態まで、ありとあらゆる謎を最新資料に基づいて徹底検証。

 誰もが疑問に思う「なぜ父の葬儀の際に香を投げつけたのか」「なぜ随分昔の謀叛を理由に重臣をリストラしたのか」といったことから、「信長は大変な相撲好きだった」「お市の方とは実は兄妹ではなかった!?」といった私生活の面まで、知られざる信長像に迫った一冊。

 文庫書き下ろし。