書籍

- 発売日
- 2011年12月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-67746-0
平清盛をめぐる101の謎
著者 | 川口素生著 《歴史作家》 |
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主な著作 | 『戦国名物家臣列伝』(学習研究社) |
税込価格 | 713円(本体価格648円) |
内容 | 上皇の幽閉、福原遷都の強行など横暴な専制君主だったのか? 敵をも味方にする人垂らしだったのか? 新時代を切り拓いた男の謎を解明する。 |
武士で最初に位人臣を極めた平清盛。平氏による官位の独占や上皇の幽閉、福原遷都の強行などから横暴な専制君主の印象が強いが、実像はどうだったのか?
実は、家臣の朝寝坊をあえて咎めなかったり、昇進が遅れていた源頼政の官位昇進を後押ししたり、言仁親王(安徳天皇)が自分によく懐いていることに感動して涙するなど、意外にも情に篤い、涙もろい人物だった。
本書は「清盛の生母の謎」「義朝を敗北に追い込んだ清盛の奇策」「清盛のクーデターの原因」「清盛が残した遺言の内容」など知られざる清盛の素顔を明らかにする一冊。
平安末期の動乱の時代に天皇、貴族、源氏とわたり合いながら、初の武士政権をつくった男は、何を目指したのだろうか? 鎌倉、室町、徳川と続く武士政権の突破口を開いた清盛の謎に迫る!
文庫書き下ろし。
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