書籍

- 発売日
- 2005年09月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66444-6
30ポイントで読み解く「禅の思想」
なぜ座るのか、どんな世界が開けるのか
著者 | 長尾剛著 《作家、日本思想史研究家》 |
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主な著作 | 『話し言葉で読める「方丈記」』(PHP研究所) |
税込価格 | 565円(本体価格514円) |
内容 | 禅に関心をもつ日本人は、パソコン時代になりより増えているようだ。静寂の中に座し、心を無にする「禅」とは何かを今、改めて考える。 |
会社の運命を左右する、ここ一番の決断に迷いが生じないように……。大観衆の前で自分の最高のパフォーマンスを見せたいために……。理由は、その人その人で異なるが、経営者やスポーツ選手のなかには、精神修養の一つの手段として座禅を組む人が少なくないようだ。
しかし、改めて言うまでもなく、座禅は禅宗の僧侶たちが「悟り」を開くための、修行の一つだ。座禅を通して禅宗は、仏教のなかでも身近な宗派だが、身近すぎるあまりに、禅宗はどのように日本に根づいたのか、禅によって開かれる「悟り」の境地とは何かと、改めて問われると答えに窮する人は案外多いのではないだろうか。
本書は、禅宗の発祥から、禅によって開かれる「悟り」、禅宗の系譜、禅僧たちの日常の生活まで、「禅とは何か」を30の問いに答える形で書かれた、禅の解説書だ。
本文は、読みやすい大きな文字で、話し言葉で語りかけるような解説。日本一やさしい禅の入門書の決定版である。
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