書籍

- 発売日
- 2005年08月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66458-3
日本はそんなに悪い国なのか
A級戦犯・靖国問題・平和祈念碑設立をめぐって
著者 | 上坂冬子著 《ノンフィクション作家》 |
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主な著作 | 『巣鴨プリズン13号鉄扉』(PHP研究所) |
税込価格 | 586円(本体価格533円) |
内容 | なぜ首相の靖国参拝が批判の的になるのか。なぜ政府は近隣諸国に謝罪をし続けるのか。不毛な議論に終止符を打つ、著者渾身の論考集。 |
毎年、8月15日が近づくと話題になる「首相の靖国神社参拝」、それに過剰に反応する近隣諸国……。戦後、日本に定着した、新種の風物詩と揶揄したくなるほどである。しかし、「近隣諸国への配慮」と「国策を考えて」という、まやかしの名目で、首相の靖国神社参拝を問題視し、近隣諸国に謝罪外交を続ける日本に、著者は疑問を投げかける。「正々堂々と反論もせず、言い逃れを画策する態度こそ問題である」と。
本書は、A級戦犯・靖国問題・平和祈念碑設立をめぐって、敗戦から60年を経て、いまなお繰り返される不毛な議論に終止符を打つべく、その是非を世に問うた論考集である。
文庫化に際して、昭和28年8月3日の衆議院本会議における「戦犯の赦免に関する決議」などを収録。この資料を見れば、当時の日本社会党、日本共産党も含め、「全会一致」で「戦犯赦免」を可決していることがわかる。その時点から日本に「戦犯」はいないことを記しておこう。
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