書籍

- 発売日
- 2008年04月23日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-69776-5
ひとりで暮らす ひとりで生きる
女の生活力
著者 | 上坂冬子著 《ノンフィクション作家》 |
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主な著作 | 『戦争を知らない人のための靖国問題』(文春新書) |
税込価格 | 1,045円(本体価格950円) |
内容 | 結婚しても、しなくても、人は結局のところ、生きるもひとり、死ぬもひとり。好著『ひとりで暮らす ひとりで生きる』の改題・改訂版。 |
独身で生きてきて悔いはないかと聞かれれば、意地にも悔いているなどとはいわないけれど、私としては他人さまに独身をすすめる気になれない。むしろ死んだつもりで妥協できるなら、一度は結婚したほうがいいというだろう。/「死んだつもりの見合い」
年老いてからは、幾ばくかの貯金と一匹の愛犬がいればいいといった人がいるが、女が体を張って生きている時期には、没頭できる仕事と心の支えとしての親がいればいい。外に七人の敵がいるのは男も女も変わりはない。/「足の先まで緊張して」
常識とは標準的な生活をしている人を基盤にしてつくられたものだろうから、家庭を持たずに生きてきた私などが異論を唱えるのは筋ちがいなのだ。そうは思いながら母の死に直面した私は、ことさら常識にさからった。/「試練」
多忙を恨むなかれ。多忙とは体中の細胞を躍動させる状況であり、細胞がフル回転する時期は人の一生で案外短いものだ。/「多忙の効用」 ほか
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