親が子に語る人生論
発売日
2005年12月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-66567-2

親が子に語る人生論
生きる意味の伝え方

著者 飯田史彦著 《福島大学経済学部教授》
主な著作 生きがいの創造』(PHP研究所)
税込価格 586円(本体価格533円)
内容 魂のメッセンジャーとして多くのファンを持つ著者が語る、親が子どもたちに伝えるべき「生きる意味」とは。次代を変える新人生論。 



 親子が真正面から人生について語り合うことは、何か照れくさくもあり、敬遠されがちなことだ。

 しかし、親として我が子に伝えておきたいこと、子どもだから親に聞いておきたいことがないかといえば、それは嘘だろう。事実、著者が本書を書こうと思い立った動機は、多くの著者のファンから、「子どもたちに興味深く読ませることのできる、読みやすくて斬新な内容の人世論」を要望されたからだという。

 著者はその要望に応えようとしたが、その手法に苦慮した。そして、2001年12月25日、親子の対話形式で人生論を執筆している、リアルな夢を見たという。著者は、「これならできる」と思い、わずか一週間で本書の親本となる単行本を書き上げた。

 登場人物は父と母、その娘と息子の四人。彼らが真正面から人生について語り合う。

 親子の触れ合いが希薄な今、真剣に語り合うことの大切さ、生きる意味を語り合う重要さを改めて感じさせられる一冊である。