書籍
- 発売日
- 2006年04月03日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66573-3
ナンバー2こそ本当の主役
日本史「補佐役」たちの言い分
著者 | 岳真也著 《作家》 |
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主な著作 | 『日本史「悪役」たちの言い分』(PHP研究所) |
税込価格 | 681円(本体価格619円) |
内容 | 藤原鎌足、楠木正成、本多正信、土方歳三など、補佐役に徹しながら、日本史に大きな足跡を残した人物たちのホンネをえぐる歴史読み物! |
補佐役は多くを語らないものだという。黒子に徹することで自らの持ち味を発揮し、大仕事を成し遂げるからだ。だが歴史上には、補佐役に甘んじたのが意外なほどの切れ者たちが数多く存在する。古くは推古天皇の摂政・聖徳太子から、幕末の新選組副長・土方歳三まで、著名な補佐役15人を取り上げてその立場を代弁しつつ、陰の主役たちのホンネをあぶり出したのが本書である。
一口に補佐役と言っても、様々なかたちがある。中大兄皇子における藤原鎌足、源頼朝における北条時政のような創業の立役者もあれば、石田三成と島左近、徳川家康と本多正信、上杉景勝と直江兼続のような「水魚の交わり」といった主従関係もある。女性でも木曾義仲の愛妾・巴御前、豊臣秀吉の正室・北政所などは、良人を補佐したすぐれた“補佐役”であった。
各項目とも「通説によれば」「知られざる真実と言い分」の2つの視点から、各々の実像に鋭く切り込んでいる。
文庫書き下ろし。
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