書籍
- 発売日
- 2009年10月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-67333-2
幕末維新「英傑」たちの言い分
坂本龍馬から相楽総三まで
著者 | 岳真也著 《作家》 |
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主な著作 | 『戦国合戦「敗者」たちの言い分』(PHP研究所) |
税込価格 | 692円(本体価格629円) |
内容 | 激動の幕末維新に英傑たちはいかに行動し、歴史に名を刻んだのか。坂本龍馬、橋本左内ら15人を採り上げ、彼らの心の内の本音に迫る! |
「勤皇か佐幕か、開国か攘夷か」で揺れた幕末維新の大混乱期に、満を持すかのごとく日本各地で輩出した傑物たちは、いったい何を思い、己の信ずる道を歩んだのか……。
本書では、幕末の英雄・坂本龍馬をはじめ、安政の大獄で処刑された吉田松陰、新撰組局長・近藤勇など、勇名を馳せた「英傑」15名を採り上げ、それぞれの立場から「言い分」を紹介する。
たとえば、味方のはずの薩長方(新政府)に裏切られ、非業に散った赤報隊隊長・相楽総三の脳裏には何がよぎったのか? また、元幕臣の榎本武揚が、箱館戦争を起こした張本人でありながら、敗北後も生き残って新政府にくみした本当の理由とは?
2010年1月からのNHK大河ドラマには「龍馬伝」の放送が予定され、ますます注目度を増しつつある幕末維新期。その歴史の大舞台を読み解く上で欠かせない、英傑たちのホンネ、従来の「通説」の裏に隠された真相に迫る歴史読み物!
文庫書き下ろし。
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