書籍

- 発売日
- 2006年09月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66675-4
江戸城の迷宮
「大奥の謎」を解く
著者 | 中江克己著 《作家》 |
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主な著作 | 『日本史怖くて不思議な出来事』(PHP研究所) |
税込価格 | 692円(本体価格629円) |
内容 | 徳川政権を陰で支えた大奥の仕組み、出世争いなど、女たちの間で繰り広げられたドラマや事件の数々を、興味深いエピソードとともに描く。 |
江戸城大奥は、この世とは別のワンダーランドだった。
ひとりの将軍のために数百人の女たちがかしずく「大奥」は、江戸城本丸の半分以上を占める巨大空間で、御台所が暮らす御殿には百以上の部屋があり、迷宮のようだったと言われる。年間経費が今なら二百億円とも言われる大奥で、女たちはどんな暮らしをしていたのだろうか。
「大奥の制度はいつできたのか」「どんな年中行事があったのか」「大奥での出世の条件とはどんなことか」「将軍に指名された女はどうしたのか」「本当に『宇治の間』に亡霊が出たのか」「なぜ毒殺未遂事件が起きたのか」「どんな『いじめ』があったのか」など、華やかで不可思議な53話のエピソードから、徳川政権を陰で支えた「大奥」の真相に迫る。
たびたびドラマ化される「大奥」制作担当者の必読書でもあると言われる本書には、教科書には出てこない歴史の裏話が満載で、江戸時代、そして徳川将軍家の入門書としてもオススメ。
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