子どもの成長は、6歳までの食事で決まる
発売日
2006年11月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-66722-5

子どもの成長は、6歳までの食事で決まる

著者 スーザン・ロバーツ著 《タフツ大学栄養学教授》
メルヴィン・ハイマン著
村山寿美子訳
税込価格 628円(本体価格571円)
内容 幼年期の食生活が、その人の生涯の健康を左右する! 将来の肥満や様々な病気を予防する、幼年期に身につけるべき食習慣を具体的に解説。



 子ども時代の食生活が、その人の一生の健康を左右するということをご存じですか? もっとも細胞分裂が活発な6歳までに食べた物が、体の成長と機能に長く影響を与えるのです。このメカニズムは、体だけでなく、脳の成長にも大きく関係しています。

 では、子どもたちには何をどのように食べさせればよいのでしょうか? まず大切なのが「子どもは大人よりも脂肪を摂る必要がある」ということ。大人の脂肪の必要量が食事全体のカロリーの20%であるのに対し、6カ月以下の新生児では50%必要なのです。他に重要な栄養素は、「食物繊維、カロリー、鉄、カルシウム、亜鉛、葉酸およびビタミンB群、ビタミンA・C・E」。これら8つの栄養素さえきちんと摂っていれば、健康で賢い子どもに育つことがわかっています。

 年齢別に必要な栄養素や具体的なメニューを満載。子どもが嫌がる食材を食べさせるコツや、食べさせるべきでない食べ物もわかる、ママ必読の1冊!