「世界の古代文明」がよくわかる本
発売日
2007年03月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-66796-6

「世界の古代文明」がよくわかる本
巨大神殿の謎からファラオの呪いまで

著者 島崎晋著 《作家》
主な著作 目からウロコの世界史』(PHP研究所)
税込価格 586円(本体価格533円)
内容 エジプト・メソポタミア・中国・インダス――古代の文明はいつ発生し、どんな発展を遂げたのか。その興隆を明らかにする歴史雑学読物。



 メソポタミア文明発祥の地となったチグリス川の上流・ジャルモ。紀元前9000年頃の、史上最古の農耕遺跡が発見された場所である。以来、人類は世界各地で「最初の一歩」を刻む。

 本書はエジプト・メソポタミア・インダス・中国に加え、地中海・巨石を含めた六つの文明にスポットを当て、その謎に迫ろうというものである。

 「驚きの習俗! 売春は聖なる義務だった」(メソポタミア文明より)

 「王朝を保つのに必死だった! 絶世の美女クレオパトラの光と影」(エジプト文明より)

 「インドラ、シヴァ……一番偉い神様はどれ」(インダス文明より)

 「恨みをエネルギーに! 司馬遷が『史記』に隠した暗号とは」(中国文明より)

 「盗み、殺人が奨励された! 恐るべき本場のスパルタ教育」(地中海文明より)

 「砂漠に眠る栄華の跡。シバの女王を求めて」(巨石文明より)

 など、歴史の波間に消えたミステリーが今、明らかになる!

 文庫書き下ろし。