書籍

- 発売日
- 2007年06月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66857-4
人生で大切なことはすべて映画で学んだ
著者 | 童門冬二著 《作家》 |
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主な著作 | 『男の論語』(PHP研究所) |
税込価格 | 586円(本体価格533円) |
内容 | 「自分の人生観は落語と映画が基礎にある」という著者が映画史に名を残す名作映画から韓流ドラマまで、人生に役立つ映画の見方を紹介! |
歴史を現代的な視点で読み解き、ビジネスに活かせる知恵として提供する作家・童門冬二。これが「表の顔」ならば、「裏の顔」は、大の落語ファンで、映画ファン。すでに落語を題材にした『人生で必要なことはすべて落語で学んだ』があるが、本書は題材を映画に変えた、その続編だ。
内容は、単なる名作映画の紹介や解説ではない。「こんな映画に、こんな見方があったのか」という、読者の意表を突くような「映画の見方」の連続だ。
たとえば、『釣りバカ日誌6』。主人公のハマちゃんが、釣り友達で、自分が勤める会社の社長のスーさんと旅に出た先で、社長と間違われ、代りに講演をするはめに。演題は「21世紀の都市像」。ハマちゃん、当然、できるはずがない。そこで「今日はこんな話はしませんよ」と言って、自分の家族の話を始めてしまう。童門流はここに眼をつける。「柄にもないことはするな」というのが、その結論。映画が生きる勇気に変る一冊だ。
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