書籍

- 発売日
- 2007年06月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66858-1
お江戸の意外な商売事情
リサイクル業からファストフードまで
著者 | 中江克己著 《作家》 |
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主な著作 | 『お江戸の意外な生活事情』(PHP研究所) |
税込価格 | 681円(本体価格619円) |
内容 | 世界最大を誇った人口100万の江戸は、人、人、人で賑わっていた。大都市だから成り立つ商売から、今でいうニュービジネスまでを紹介。 |
当時としては、人口世界一を誇った一〇〇万江戸。江戸城を中心に、武士が住み、庶民が生活していた江戸は、大坂とはひと味違った、消費都市だった。それは食べ物に始まり、ファッション、娯楽、現代でいう情報産業、リサイクル業と、じつにさまざまな商売が江戸の都市生活を支えていた。
たとえば「読売」という商売。いくら寺子屋のおかげで識字率が高かったとはいえ、文字の読めない人もいた。そういう人たちに、瓦版を読みながら売り歩いたのが、この商売。まさに新聞の先駆けだ。
「冷水売り」という商売もあった。江戸は上水道が発達していた都市として有名だが、暑い夏に、冷たく冷えた美味い水を売り歩く商売があったのだ。
ほかに「貸褌」「猫の蚤取り」「古骨買い」など、まだまだ珍しい商売が成り立っていた。本書では、そうした商売を、直す・食べる・貸す・楽しむなど一〇分野に分けて紹介。江戸ファン、雑学好きの読者なら持っておきたい一冊だ。
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