書籍

- 発売日
- 2008年02月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66971-7
戦国時代の「裏」を読む
通説に埋もれた史実に迫る
著者 | 中村彰彦著 《作家》 |
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主な著作 | 『落花は枝に還らずとも(上・下)』(中央公論新社) |
税込価格 | 796円(本体価格724円) |
内容 | 戦国から徳川時代を中心に、資料が語る「意外な事実」をもとに綴ったエッセイ集。信長の素顔、桶狭間の真実などの興味深い話題が満載。 |
戦国から徳川時代を舞台にリアリティ溢れる歴史小説の秀作を数多く発表してきた著者は、膨大な史料を読み込み、徹底した現地調査をする過程で出合った“知られざる史実”をもとにした随筆の名手でもある。
本書は、信長・秀吉・家康をめぐる意外な事実や、武将たちの知られざる素顔といった戦国時代の逸話はもちろん、江戸時代をめぐる秘話、通説の「裏」を読む愉しみ方、そして、歴史作家の着眼点まで、興味津々の話題が満載された歴史エッセイ集である。
「桶狭間の合戦は『奇襲』にあらず」「利家と秀吉 士の作法に則り盟約を結んだ二人の旧友」「熊本藩加藤家はなぜ没落したか」「家光を殴った男と叱りつけた男」「豪姫はなぜ棄教したか」など、これまで通説に覆い隠されてきた“歴史の真実”に迫るエッセイを中心に、直木賞作家ならではの精緻かつ大胆な“歴史の読み筋”を大いに堪能できる一冊。
『史談・信長に仕える苦労』を改題の上、再編集。
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