書籍
- 発売日
- 2008年01月07日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66987-8
ほう統(「ほう」は「まだれ」に「龍」)
孔明と並び称された蜀の大軍師
著者 | 立石優著 《作家》 |
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主な著作 | 『武田勝頼』(PHP研究所) |
税込価格 | 692円(本体価格629円) |
内容 | 「臥竜」の孔明と並んで、「鳳雛」と称されたほう統。「連環の計」で曹操を欺き、赤壁の戦いを大勝に導いた、蜀の大軍師の生涯を描く! |
三国時代の幕開けの頃、荊州の都市・襄陽で、のちに鳳雛と称される大才の賢士が産声をあげた。
少年時代はあまり評判を得なかったほう統だが、人物鑑識眼で有名な司馬徽が主宰する、私塾入門をきっかけに、めきめきと頭角を現しはじめる。さらにそこで、諸葛孔明と運命的な出会いを果たすこととなる。
司馬徽の私塾を巣立った若者たちは、大志を抱きながらそれぞれの道を歩みはじめる。ほう統は、太守・劉表の病死により、いち早く荊州の動乱を予見し、呉都の郊外に居を移す。
その地で期せずして、旧友・孔明と再会したほう統は、周瑜から呼ばれ、曹操への「火攻めの計」について意見を求められる。ほう統はたちどころに「連環の計」を具申し、自らその陣営に赴き、見事なまでに曹操を欺くことに成功する。結果、赤壁の戦いを大勝へと導くのである。
諸葛孔明に優るとも劣らない蜀の大軍師の生涯を描く、長編歴史小説。
文庫書き下ろし。
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