新・京都の謎
発売日
2008年05月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-67034-8

新・京都の謎

著者 高野澄著 《作家》
主な著作 『伊勢神宮の謎』(祥伝社文庫)
税込価格 628円(本体価格571円)
内容 千年の歴史をもつ京都はミステリーの宝庫だ。名所、旧跡に纏わる謎を平易な語り口で解き明かす好著。京都へ行くのが10倍楽しくなる!



 千年の歴史をもつ京都はミステリーの宝庫だ!

 世界屈指の観光都市・京都の魅力のひとつは、名所・旧跡にまつわる謎にある。本書は京都に住み始めて50年になる著者が、今なお明かされない40篇のミステリーについて、その真相をつきとめるべく大胆な推理で挑戦している。

 「紀州の道成寺の鐘が、なぜ京都の妙満寺にあるのか」「銀閣寺を建てたのが足利義政でないというのは本当か」「三十三間堂になぜ美声の遊女たちが出入りしていたのか」「坂本龍馬はなぜ海援隊の本拠を車道においたのか」「乃木神社の本殿はなぜ北向きにたてられたのか」など、本書では素朴な疑問から京都在住の著者ならではのミステリーまでバラエティ豊富に扱っている。

 知れば知るほど謎が深まるのが京都の魅力なら、「かんがえること」の楽しさも味わわせてくれるのも京都。

 京都観光が10倍楽しくなる新感覚ガイドブックを片手に散策を楽しんでみませんか。

 文庫書き下ろし。