京都 魅惑の町名
発売日
2009年06月15日
判 型
B6判変型並製
ISBN
978-4-569-70815-7

京都 魅惑の町名
由来と謎をたずね歩く

著者 高野澄著 《歴史ノンフィクション作家》
主な著作 新・京都の謎』、『オイッチニーのサン』(PHP研究所)
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 「二帖半敷町」「天使突抜町」など、京都の歴史にまつわるユニークな町名を取り上げ、意外なエピソードとともに、その謎と由来を紹介。



 二帖半敷町、天使突抜、繁昌町、閻魔前町、悪王子町、弁慶石町――。思わずたずねたくなるミステリアスな町名、そこには京都人も知らない歴史秘話があった! 京都のユニークな町名の謎と由来を意外なエピソードとともに紹介。

 【内容例】◎本能寺町―信長暗殺後にも歴史の重要な舞台に ◎天使突抜―弘法さんゆかりの天神さまを太閤さんが串刺しに ◎正面町―秀吉がつくった「だいぶつさん」の正面に ◎二帖半敷町―「五割る二」で二帖半? ◎繁昌町―なぜか悲話から商人あこがれの町名に ◎名古曾町―歌人に愛された嵯峨大覚寺由来の町名 ◎悪王子町―スサノオノミコトが流転!? ◎閻魔前町―閻魔さまと顔見知りの町!? ◎弁慶石町―奥州から京の都に移ってきた不思議な石 ◎紹巴町―「本能寺の変」で割りを食ったプロの連歌師 ◎下り松町―宮本武蔵の決闘の地は聖との境界 ◎饅頭屋町―珍しい「饅頭」の町名 ◎猩々町―大酒飲みの怪獣がいた町