書籍

- 発売日
- 2011年01月14日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-67593-0
男と女のいる風景
愛と生をめぐる言葉の栞(しおり)
著者 | 渡辺淳一著 《作家》 |
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主な著作 | 『孤舟』(集英社) |
税込価格 | 565円(本体価格514円) |
内容 | 「男は頭で嘘をつき、女は体で嘘をつく」など、男と女の真実を描き続けてきた著者の名作から選ぶ、愛と生にまつわる珠玉の名言集。 |
「男は頭で嘘をつき、女は体で嘘をつく」――医師としての冷めた眼と、作家としての温かな眼で、男と女の心と体の真実をみつめ、多くの作品に結実させてきた渡辺淳一。本書は、その著作にちりばめられた愛と生をめぐる名句や、深い洞察に裏打ちされた至言を5つのテーマで編んだアフォリズム集である。
「やめた方がいいからといって、恋はやめられるものでもない。自分の思うとおり、頭で考えるとおり、スムーズに運ばれるなら、それは恋ではない」「悪徳が一つ裏を返すと美徳になるように、美徳の陰には悪徳が息づいている」「人生にはやはり一種のつきのようなものがある。どう?いたところで駄目なときは駄目だし、うまくいくときはさほど労せずにうまくいく。人生すべて実力どおりというわけではない」
つねに新しい愛の形を描き続け、読者の支持を得てきた著者の文学の魅力と豊饒な言葉の海にひたり、人生を歩む上での発見と示唆に富んだ時間を堪能することができる。
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