「ひとりっ子長女」のための本
発売日
2011年05月09日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-67642-5

「ひとりっ子長女」のための本

著者 多湖輝著 《心理学者》
主な著作 「ひとりっ子長男」のための本』(PHP研究所)
税込価格 565円(本体価格514円)
内容 「親は力を抜いて」「娘にべったりはやめよう」「父親の影響は意外と大きい」など、一人娘を自立した女性に育てるためのコツを紹介。



 親にとって、この世にかわいくない子どもなど存在しません。

 しかし、「ひとりっ子」でかつ「女の子」である場合の、親の愛情はなみなみならぬものがあります。

 かわいい一人娘だから、大事に育てたい――。でも待ってください。

 母子密着が過ぎると、子どもは母親を疎ましく思い、自立の妨げになります。

 親離れ・子離れができにくい環境になってしまうのです。

 子どもがある程度の年齢に達したときには、親のほうから意識して、親離れをすることが大切です。

 本書は「いつも淋しさを抱えている」「責任感が強く、自分の力でなんとかしようと頑張る」「誰よりも親からのほめ言葉を待っている」など、ひとりっ子長女ならではの特徴とその対処法をやさしく解説。

 あなたの子育てがもっと楽しくなる一冊です。

 『「一人っ子長女」のための本』を再編集。