書籍

- 発売日
- 2011年11月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-67736-1
秋山好古と秋山真之
日露戦争を勝利に導いた兄弟
著者 | 楠木誠一郎著 《作家》 |
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主な著作 | 『北町裏同心 老中斬り』(静山社文庫) |
税込価格 | 776円(本体価格705円) |
内容 | 日本騎兵の父、兄・好古と日本海海戦を勝利に導いた弟・真之。『坂の上の雲』の主人公の知られざる栄光と苦悩、そして兄弟愛を描く。 |
世界最強のロシア騎兵を防ぎ、戦史に名を残す激戦を繰り広げ「日本騎兵の父」と称えられた兄・好古。日本海海戦で無敵といわれたバルチック艦隊を破る秘策を立て、名将・東郷平八郎から「智謀湧くが如し」と絶賛された弟・真之。この兄弟を抜きにして日露戦争は語れまい。
礼儀作法を重んじ、無欲恬淡、豪放磊落な好古と、形式にとらわれず、つねに本質を見極め才気走ったところがある真之。全く異なる性格のふたりだが、ともに共通していたのは、戦場ではつねに作戦のことを考え、作戦以外のことは気にかけなかったことだ。
本書は、松山に生まれた兄弟の幼少期から真之の死、好古の中学校校長時代まで、真っ直ぐに明治を生き抜いたふたりのエピソード満載の一冊。『坂の上の雲』以上にこの兄弟に魅せられることは間違いないだろう。
人間的な魅力溢れるこの兄弟の知られざる素顔に迫る人物評伝。
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