「誤解」の日本史
発売日
2012年03月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-67787-3

「誤解」の日本史

著者 井沢元彦著 《作家》
主な著作 <好評シリーズ>「『逆説の日本史』シリーズ」(小学館)
税込価格 692円(本体価格629円)
内容 卑弥呼、天智天皇、源頼朝、足利義満の死因は暗殺だった! 歴史学者には絶対書けない、人間の本質から史料を読みとく真実の日本史。



 「『源氏物語』は怨霊鎮魂の書である」「足利義満は病死ではなく、暗殺された」「徳川吉宗は経済オンチだった」など、独自の歴史観を持つ著者ならではの視点から、古代から明治維新までの日本の歴史を見直す一冊。

 日本史の通説を、頭の固い学者たちの盲論を喝破し、表面的な知識を学ぶだけでは物事の本質に迫れないばかりか、大きな誤解をしかねないと警鐘を鳴らす。

 報道記者出身の著者が、しがらみにとらわれない在野の立場から説く、人間の本質を突いた日本史論。教科書では学べない真実の歴史が味わえる!

 『「常識」の日本史』を改題。