書籍

- 発売日
- 2013年03月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-67948-8
歴史探偵 近代史をゆく
著者 | 半藤一利著 《作家》 |
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主な著作 | 『幕末史』(新潮文庫) |
税込価格 | 628円(本体価格571円) |
内容 | 歴史は小説より奇なり。近現代を彩った山本五十六、石原莞爾などの秘話や年表の行間に潜む謎を、ユニークな視点と鋭い洞察で推理する。 |
亀井勝一郎氏がこんなことを言っている。
「歴史にはいりこむということはネ、イデオロギー的にきちッとでき上ったものを扱うことではなく、人間や事件の混沌と翻弄の関係にはいる、ということと同じなんだ。その声を代弁してその魂をよみがえらせるのが、歴史家の使命だと思う」本書が、その言に遠きこと幾里程か、と存じているが、覚悟だけは右のとおりといいたいまでである。(本書「まえがき」より抜粋)
良いことも悪いこともしながら、人間がつみ重ねてきた時間の跡である歴史は、底がしれなくて、知れば知るほど面白い。
本書では、明治から昭和を賑わせた事件の「その後」や秘話を探索。「山本五十六の恋文の行方」「松岡洋右宛・チャーチルの手紙」「東京初空襲の真相」「ロシア皇太子襲撃事件の顛末」など、大胆な推理と新発見で近代史の裏事情を探り出す。
『歴史探偵の愉しみ』を改題。
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