書籍

- 発売日
- 2013年05月15日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-67994-5
縁あって
著者 | 白洲正子著 《随筆家》 |
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主な著作 | 『鶴川日記』(PHP研究所) |
税込価格 | 755円(本体価格686円) |
内容 | 当代一の目利きとして今なお多くのファンを持つ著者が、能面や茶碗などの美術品や、縁あって出会った人々との交流を綴ったエッセイ集。 |
「戦争で日本が何もかも失った時代に、私はじっとしていられなくて、無性に『人間』に会いたくて、無性に『美しいもの』に触れたくて、駆けずり回りました。そして、多くの美に触れ、多くの友や師を得ました」――。
本書は、優れた審美眼を持ち、当代一の目利きとして多くのファンを持つ著者が、能面や茶碗などの骨董や工芸品、縁あって出会った著名な人々との交流を綴った随筆集である。
小林秀雄、青山二郎らについて語った「美を人生の友として」。
万葉集の舞台を辿りながらやきものについて綴った「信楽・伊賀のやきもの」。
木工作家・黒田辰秋の仕事場を訪ね、彼の仕事と人生を辿った「黒田辰秋 人と作品」。
そのほか、幼少期から親しんできた能の世界で出会った梅若家の人々との交流や能面について。また、茶道や工芸品・骨董品との一期一会の出会いや、日本の伝統美にまつわる随筆だけではなく、白洲正子の日常生活にふれた気軽なエッセイもあわせて収録。
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