書籍

- 発売日
- 2010年01月20日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-77577-7
白洲正子
縁あって
著者 | 白洲正子著 《随筆家》 |
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主な著作 | 『かくれ里』(講談社文芸文庫) |
税込価格 | 1,760円(本体価格1,600円) |
内容 | 白洲正子が興味をもって長年たずさわってきた、能面や茶碗などの美術品のほか、縁のあった人たちとの交流を中心に書き綴った随筆集。 |
小林秀雄、青山二郎らについて語った新聞連載記事「美を人生の友として」を新たに収録した新装版『縁あって』。著者・白洲正子が“縁あって”出会った著名な人々や作品との交流を中心に綴った随筆集。ほかに、毎日の暮らしの中で感じたこと、例えば愛犬のことやテレビをみていてふと考えてみたことなど、気軽なエッセイも数多く収録。
幼少期からたずさわってきた能の世界、焼き物などの骨董や工芸品をとおして、日本の伝統美について軽やかに深く書き綴る。物事の本質をときながら生き方をも語る。シンプルで潔く、鋭い見方は「目利き」と呼ばれるに相応しい。
人の人生は一回こっきりしかない。だから幸福になることは、人間のつとめであり、責任であると思っている。(本書「私のお茶」より)
推薦文「白洲正子さんの肉声をもっともよく伝える一冊。一緒に旅をしながら日本について語り合った日々を思い出します。」――細川護熙
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