書籍

- 発売日
- 2012年05月15日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-67782-8
鶴川日記
著者 | 白洲正子著 《随筆家》 |
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主な著作 | 『日本のたくみ』(新潮文庫) |
税込価格 | 880円(本体価格800円) |
内容 | 名随筆家として今なお愛される白洲正子。白洲家の町田市鶴川での30年を綴った「鶴川日記」をはじめ、計3篇収録の随筆集、待望の復刊。 |
「農村の生活は、何もかも珍しく、どこから手をつけていいか、はじめのうちは見当もつかなかった」――。
本書は、名随筆家・当代一の目利きとして今なお多くのファンを持つ著者が、30年余り前に綴った知性と感性が光る珠玉の随筆集の復刻版である。
第二次世界大戦が始まると同時に移った往時の町田市鶴川に今も残る藁葺き屋根の農家「武相荘」。そこでの幸福な日々やそこを訪れる人々との交流を描いた「鶴川日記」。山の手育ちの著者が、永田町・麹町・赤坂・麻布など憶い出に残る坂を再訪し、その場所にまつわるエピソードや現在の姿を綴った「東京の坂道」。長い人生の中で出逢った梅原龍三郎・熊谷守一・芹沢銈介・荒川豊蔵ら文化人との心に残るエピソードや、祖父母など肉親と過ごした日々をまとめた「心に残る人々」の3篇を収録する。
何気ない日常に温かな目を向け、人々との交流や毎日を丁寧に生きることの大切さ、本物の豊かさとは何かを思い出させてくれる一冊。
※2024年8月に価格変更しました
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