書籍

- 発売日
- 1998年12月01日
- 判 型
- A5判上製
- ISBN
- 978-4-569-68087-3
うわさの4時ねえさん
著者 | 大塚篤子作 うちべ けい絵 |
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主な著作 | 『夏電車がとおる』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,045円(本体価格950円) |
内容 | 2年生のあさこは、4時ねえさんが恐くてたまりません。「見かけはきれいだけれど、子どもを食べちゃう」といううわさなのです。 |
子どもたちの中にすぐに広まるコワイうわさ。うわさって、どこからやってくるのでしょうか。 このお話の主人公は、2年生のあさこ。あさこは、こわがりなのに、お友だちのみのりちゃんは、いつも恐いうわさ話をしています。いまは、4時に現れる4時ねえさんのこと。赤いマントをきて、子どもをつかまえては、たべちゃうんだって。 ある日の帰り道、あさこはどうみてもうわさの4時ねえさんに似ている人に声をかけられ必死で逃げますが、とうとうつかまってしまいました。もうだめ!と思ってよくよくみると……ただふつうのお姉さんでした。数日後のバレンタインデー、あのお姉さんがあさこの目の前で先生にチョコをわたしていました。あさこはみのりちゃんに「4時ねえさんはいないよ」と自信をもっていいました。 うわさの本当をみつけた女の子がふりまわされるみんなから開放されたおかしさが、楽しいイラストとともに描かれています。
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