3びきのこぶたとちいかみちゃん
発売日
1999年07月12日
判 型
B5判変型上製
ISBN
978-4-569-68178-8

3びきのこぶたとちいかみちゃん

著者 あさの ななみ作
長浜 宏絵
主な著作 3びきのこぶたのおかあさんのたんじょうび』(PHP研究所)
税込価格 1,177円(本体価格1,070円)
内容 3びきのこぶたは、おおかみの赤ちゃん・ちいかみちゃんの面倒をみることになりました。年下の子と遊ぶことの楽しさと大切さを伝えます。



 一人っ子が増え、年齢の違う子ども同士で遊ぶ機会が少なくなってきています。年下の子と遊ぶことの楽しさと大切さを、リズム感のよい文章と、遊び心たっぷりの絵で、やさしく楽しく伝える絵本です。 ある日、3びきのこぶたの家に、隣のおおかみさんがやってきて「買い物の間、赤ちゃんの“ちいかみちゃん”をあずかってほしいとやって来ました。 3びきは、さっそくちいかみちゃんと遊ぼうとします。ところが、おおぶたちゃんのつみきをくずし、ちゅうぶたちゃんのミニカーをこわし、ついにちいかみちゃんのおしりにかみついてズボンを破ってしまいます。 おかあさんに言っても「あかちゃんだからゆるしてあげて」。「あかちゃんだからってずるい!」 ところが、3びきもあかちゃんの時は同じことをしたのよとおかあさんに言われ、びっくり。「また遊んであげるよ」すっかりおにいちゃんになりました。