書籍

- 発売日
- 2001年03月12日
- 判 型
- A5判上製
- ISBN
- 978-4-569-68286-0
ばんざい! ぼくらの村の風力発電
大分県前津江村の風おこし・村おこし
著者 | 笠原 秀作 木暮健二郎絵 |
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主な著作 | 『「水道道たんけん」がはじまった』(アリス館) |
税込価格 | 1,375円(本体価格1,250円) |
内容 | 大分県前津江村に風力発電ができた。これには、「ぼくらの村にも何か誇れるものがほしい」という村の子どもたちの願いがこもっていた。 |
大分県の前津江村にできた風力発電には、「ぼくたちの村にもなにか誇りになるものがほしい」という、子どもたちの願いがこもっていた。本書は、前津江村にできた風力発電の建設の経緯と過程を描くことを通して、風力発電のしくみや大切さ、さらに日本と世界の風力発電の現状を描いたものである。標高約1000メートルの山間にある前津江村は昔から貧しく、村長の原田さんが子どものころは、里の人にッエンヤマモンと呼ばれ、いわばばかにされていた。そんな思い出をもつ原田さんは、村の子どもたちに書いてもらった作文の中に、「村には何も誇るものがない」という率直な意見を見つけショックを受ける。それが、前津江村の風力発電建設のきっかけとなったのだ。風力発電完成に喜ぶ子どもたちの笑顔と、風力発電の大切さが伝わってくる本である。
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