書籍

- 発売日
- 2009年07月31日
- 判 型
- A5判上製
- ISBN
- 978-4-569-68984-5
大草原に語りつがれる
モンゴルのむかし話
著者 | Ch.チメグバータル監修 《(バータル)東京モンゴリアンアカデミー創設者》 籾山素子訳・再話 藤原道子絵 |
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税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | はてしなく広がる大草原で、馬、羊、牛などの家畜と暮らすモンゴル人。生きのびていくための知恵と教えにあふれた話を25話紹介。 |
モンゴルには、はてしなく広がる大草原があります。人々はそこで家畜(馬、羊、山羊、牛、ラクダ)を飼って暮らしています。家畜が草を食べつくさないよう、人々はそれぞれの場所を決め、季節ごとに移動しながら広い草原のあちらこちらに少しずつ散らばって暮らしています。生きのびてゆくためには、何よりも自分自身の知恵と勇気を信じていくしかありません。モンゴルのむかし話には、勇気を出し、知恵をはたらかせ、さまざまな困難を乗りこえていくことの大切さが語られています。また、モンゴル人は自然の中で生まれ、自然の中で暮らし、自然の中で亡くなっていきます。大切な家畜が食べる植物、それを育む山や川を大切にします。むかし話には、人が自然や動物と共生していく姿も多く描かれています。
二頭の馬/領主に頭はあるか?/道で出会ったバダルチン/かしこいウサギ/犬になった若者/馬頭琴に聞きほれて/金のコマを持つ少年/人を泊めない家 他
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