わたしの人生観・歴史観
発売日
2007年03月16日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-69057-5

わたしの人生観・歴史観

著者 渡部昇一著 《上智大学名誉教授》
主な著作 渡部昇一の古代史入門』(PHP研究所)
税込価格 1,210円(本体価格1,100円)
内容 自分とは何か、日本人とは何か。知的で気概ある人生に不可欠なこの命題に、解決の糸口を与えてきた渡部人生学・歴史学を集大成。



 終身雇用の崩壊、低成長時代を迎えた今、自分の人生をどう歩んでいけばいいのかと悩む人は多い。さらに今日本では、靖国問題、領土・領海問題、歴史認識等でいろいろな情報が飛び交い、日本人としてのアイデンティティを揺るがすような、文化的、歴史的危機にさらされてもいる。

 このような不安に覆い尽くされている日本社会で、またテレビ、新聞、インターネットなど情報があふれかえる今の時代で、どのようにして知的で気概ある人生を構築していけばいいのか。

 本書では、「知的正直のすすめ」「知的時間術」「内なる伝統」「東京裁判史観からの解放」など、自分への信頼や日本人としての誇りを取り戻すための34の視点を紹介する。

 渡部人生学・歴史学をテーマ別に分類し、好評をはくした『渡部昇一の人生観・歴史観を高める事典』を復刊! 知的生活への考え方や国家としての日本の本当の姿を、哲学的かつ歴史的に探ってきた著者数十年の思索を集大成。