戦国の意外なウラ事情
発売日
2007年04月06日
判 型
B6判並製
ISBN
978-4-569-69165-7

戦国の意外なウラ事情

著者 川口素生著 《歴史研究家》
主な著作 山本勘助101の謎』(PHP研究所)
税込価格 524円(本体価格476円)
内容 テレビや映画で見るけれど、実際はどんな生活をしていたの? 合戦の実態から食べ物、女性、忍者まで、戦国時代の意外な真実がわかる。



 テレビドラマや映画などで描かれる機会の多い戦国時代。武将たちが派手な鎧を身にまとって戦場をかけめぐり、忍者は屋根から屋根へひとっ飛び!――そんな場面を目にすることがあります。しかし、よく考えてみると、上から下まで金属性の鎧を着込んだ状態で素早い動きをするのはムリがありそうだし、忍者だって普通の人間。そんな超人的な動きができたとは考えられません。

 本書では、戦国時代にまつわるさまざまな疑問について、食生活から女性、武器・甲冑、忍者の実態まで、実際はどうだったのかについて丁寧にお答えします。

 甲冑を身につけた武将はどうやって用を足したのか。合戦の最中、武士たちは何をどのようにして食べていたか。忍者は蜘蛛のように天井にへばりつくことが本当に可能だったか? 夫婦の夜の生活について、さまざまな禁制が設けられていたというのは本当か? など、今まではあまり語られなかった驚きのウラ事情をご紹介します。