書籍
- 発売日
- 2008年03月17日
- 判 型
- 新書判上製
- ISBN
- 978-4-569-69486-3
日本人とは何か
「和の心」が見つかる名著
著者 | 渡部昇一著 《(渡部)上智大学名誉教授、(谷沢)関西大学名誉教授》 谷沢永一著 |
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主な著作 | 『人生後半に読むべき本』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 第一部は三宅雪嶺から山本七平までを、渡部昇一、谷沢永一両氏が語りつくす。第二部は和の心が見つかる名著を識者20人が紹介する。 |
「自国の為に力を尽くすは世界の為に力を尽くすなり」とは、三宅雪嶺の『真善美日本人』の一節。 お国自慢の多い日本人論とは一線を画すると谷沢永一氏が語る。渡部昇一氏は「いったんことが起これば風や潮のように一丸となって動き出す力を生んだのが神道」の影響だと、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の『神国日本』から紹介する。本書のI部では、碩学二人が17冊の本を取り上げ「日本人論」を語りつくす。
続くII部では、田辺聖子氏、児玉清氏、平岩弓枝氏、小松左京氏、山折哲雄氏など、各界の著名人20名が「『和の心』が見つかる名著」について珠玉の1冊を紹介する。たとえば、『日本人とユダヤ人』『阿部一族』『平家物語』『折々のうた』など、さまざまな分野からピックアップされていて興味深い。
本好きな人のブックガイドとして、あるいは「日本人とは何か」について思索をめぐらす材料として、さまざまな知恵を与えてくれる。
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