書籍

- 発売日
- 2007年11月21日
- 判 型
- A4判変型並製
- ISBN
- 978-4-569-69491-7
豪華絵巻で楽しむ
大奥のしきたり
厳選8作品塗り絵つき
著者 | 雲村俊慥著 《江戸を歩く会会長》 |
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主な著作 | 『大奥の美女は踊る』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 正月の餅曳きに始まり、節分の豆まき、お花見、七夕、月見、観菊など、大奥で繰り広げられた華やかな年中行事を紹介。塗り絵つき。 |
大奥とは、どのようなところだったのか。
徳川幕府が世継ぎを育てるために創設した大奥は、将軍の正室である御台所や側室を頂点として、3000人もの女性が住まう男子禁制のタテ社会だった。女同士の権力争いやスキャンダルばかりが取りざたされるが、そこでは家内安全、健康長寿を願う年中行事が行われ、独自の文化が育まれたことも見逃せない。
大奥の文化から生まれた「しきたり」には、現代に繋がっているものが数多くある。例えば、家の中心の台所(御台所)、良く働くおさんどん(御三之間)、客扱いが達者な仲居(御仲居)、お八つ、お流れ頂戴といった言葉をとってみても、現代まで残るものばかり。また、松飾り、鏡餅、豆撒き、雛祭、潅仏会、七夕、暮れの大掃除というような大奥で行われだした行事も、今ではどれも欠かすことのできないものとなった。本書は、そうした大奥の風景を丹念に描いた「千代田之大奥」の絵とともに、実態を読み解く。
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