[図解]生命の科学がみるみるわかる本
発売日
2008年01月25日
判 型
B5判並製
ISBN
978-4-569-69688-1

基礎からオドロキの最新事情まで!
[図解]生命の科学がみるみるわかる本

著者 高木美也子著 《理学博士》
主な著作 『クスリになる話』(リバティ書房)
税込価格 1,047円(本体価格952円)
内容 ヒトゲノムの解読、クローン技術、遺伝子組み換え食品……私たちの生活と未来に関わる「生命の科学」について、最新の話題を用いて解説。



 2003年、国際共同チームとアメリカの会社は「ヒトゲノム」の全塩基配列の解読を完了しました。2007年には、京都大学のチームが人工万能細胞「iPS細胞」の作製に成功しています。

 生命科学に関する研究は目まぐるしく進化し、こうしたニュースが日々私たちの元にもたらされます。しかし、これらの研究がどのように行われ、私たちの生活にどのように関わってくるのか、なかなか見えてこないのではないでしょうか?

 本書では、「生命科学」に関するさまざまなお話を、図解を用いてわかりやすく解説しました。DNAとゲノム・遺伝子の違いは何? といった基礎知識から、クローン技術は何の役に立つの? 不老長寿のカギを握る酵素とは? といった生命科学の最前線のお話、肉の焼き方とガン発生率の関係、指の長さでわかる意外な能力、中年がロック嫌いになる理由……といった雑学的読み物まで、「理系は苦手」という人にも、きっと楽しめる本です。