書籍

- 発売日
- 2008年04月01日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-69751-2
間違いだらけの「いじめ」対策
著者 | 矢部武著 《ジャーナリスト》 |
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主な著作 | 『アメリカ病』(新潮社) |
税込価格 | 1,047円(本体価格952円) |
内容 | 米国発のいじめ問題解決法とは。加害者、被害者だけでなく、傍観者を変えるプログラムと教育訓練の具体的取り組みを取材をもとに紹介。 |
多くの大人は、現在のいじめ問題の実態を知らない。「いつの時代もいじめはあった」「いじめられるほうも問題」といった他人事の感想ではすまされないほど深刻である。本書の事例を読めば、誰もが悲しみを通り越して怒りを覚える。
子をもつ親なら、わが子がいじめられているのではないか、あるいはいじめているのではないかと心配にもなる。しかし、事例でもわかるように、多くの子どもは親には相談しない。ならば、先生を頼るしかない。でも、いじめがここまで悪化したら、教職員だけの力だけではどうしようもない。では、どうするか。
長年この問題に取り組んできた著者は、学校全体、親、地域社会を含めた解決策(いじめ防止プログラム)が必要だという。また、加害者と被害者に対応するだけではなく、「傍観者」を変えなければならないと主張する。
欧米、日本での取材を通して導き出された著者の結論は、教育関係者だけでなく、親にも説得力をもつ。
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