書籍

- 発売日
- 2008年02月13日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-69775-8
ラジオの戦争責任
著者 | 坂本慎一著 《PHP総合研究所主任研究員》 |
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主な著作 | 『渋沢栄一の経世済民思想』(日本経済評論社) |
税込価格 | 836円(本体価格760円) |
内容 | 高嶋米峰、友松圓諦、松下幸之助、松岡洋右、下村宏。5人の人物伝から戦前のラジオ放送の影響力を考察、戦争責任論に一石を投じる。 |
なぜ当時の国民は太平洋戦争を支持したのか? この根本的な疑問に答えるために、本書では、戦前戦中のラジオ放送にかかわった五人の人物を取り上げる。労働=修行の思想を説いた高嶋米峰と、それを引き継いだ友松圓諦、受信機の普及に情熱を燃やした松下幸之助、「大東亜共栄圏」を広めた松岡洋右、玉音放送の真の仕掛け人・下村宏。これまで見過ごされていた「声の文化」の歴史的影響力を真正面から検証する。
昭和天皇の「終戦の御聖断」の内幕も新資料から明らかに。当時世界最強のマスメディアの功と罪。
【おもな内容】(序章)世界最強のマスメディア・日本のラジオ/(第一章)「超絶」の演説家 高嶋米峰/(第二章)時代の寵児 友松圓諦/(第三章)熱意の商人 松下幸之助/(第四章)希代のラジオ扇動家 松岡洋右/(第五章)玉音放送の仕掛け人 下村宏/(終章)昭和初期ラジオの功と罪
≪あの戦争はラジオに始まり、ラジオに終わった!≫
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