書籍

- 発売日
- 2008年04月23日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-69887-8
親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと
著者 | 山田太一著 《脚本家、作家》 |
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主な著作 | 『異人たちとの夏』(新潮文庫) |
税込価格 | 1,045円(本体価格950円) |
内容 | 親であること、子どもと暮らすということ、子どもとして……三児の父でもある著者ならではの温かい眼差しで語られる心穏やかになる親子考。 |
子供のことをむずかしく考えすぎていませんか?
親子関係に迷い、悩んだとき読んでください。
親は、うまれて来る子の性別も容姿も頭のよさも性格も健康も、あるがままに受けとめるしかない。その上で「親ができること」をさぐり、なんとか一緒に生きていく。子供も他者であり、親の思いどおりにはいかない。個々の魅力に気づき、それぞれのちがいを財産だと思って、喜ぶべきではないかと著者は言う。大事なのは「時代の基準」ではなく「その子の現実」であり、「親が子供にしてやれることの基準」は、「他ならぬその子」にしかないのだと。
「一般的基準を忘れて愛する」「言葉より深いものを子供は読みとる」「可能性がある、ということの恐さ」「幸福を感じる心」「人生の意味」……子供が教えてくれる大切なこと。それは親をも育んでくれる。
「子供は親の成熟する場所」だった、という三児の父である著者が、温かい眼差しで語った心穏やかになる親子論。
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