書籍

- 発売日
- 2008年05月26日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-70055-7
ウェブ人間退化論
「社会のIT化」は「サル化」への道!?
著者 | 正高信男著 《京都大学霊長類研究所教授》 |
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主な著作 | 『ケータイを持ったサル』(中公新書) |
税込価格 | 1,320円(本体価格1,200円) |
内容 | 長年、サルを研究してきたサル学の専門家が、文明の利器に浸かりきったサル(人間)に警鐘を鳴らす! |
「IT革命」「ウェブ進化」……。果たしてこれらは本当にヒトを幸せにしているか!?
人間の生活をこの上なく便利にさせたIT機器。眼に見える限り、私たちは多大な恩恵を受けている(ように見える)。しかし、人間を生物のレベルから見たとき、決してヒトに良い影響だけをもたらしているのではない。生まれた時からこのIT社会にどっぷり漬かっている若者や子供たちには、すでにそのマイナスの傾向が見え始めている――。
長年サルを研究し続けてきたサル研究者が、サルの一種であるヒトの幸せ、充足感、満足感を、理性ではなく本能のレベルから考え、さらにそこから日本人の習性や現代のいじめ問題にまで斬りこむ!
若者が「自分探し」をするのはなぜか? ヒトが呆けたくないのはなぜか? ヒト社会に「いじめ」が起るのはなぜか? 企業が「ヒューマンエラー」を起こすのはなぜか?……。
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