書籍

- 発売日
- 2010年11月15日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-79316-0
ゲームキャラしか愛せない脳
著者 | 正高信男著 《京都大学霊長類研究所教授》 |
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主な著作 | 『ケータイを持ったサル』(中公新書) |
税込価格 | 792円(本体価格720円) |
内容 | 性情報の氾濫に相反して増殖する「草食系男子」に「セックスレス夫婦」。いったい性欲はどこへ消えたのか? 脳から見た現代欲望事情。 |
セックスレス、草食系男子、ネコブーム……ヒトの本能は壊れたのか? 日本人はどこへ向かうのか?
未成年への教育上の悪影響が懸念されつつ、日本は戦後、一貫して性が解放されてきた。氾濫する性情報。にもかかわらず21世紀、登場したのは恋愛に消極的な「草食系男子」や、ゲームの2次元キャラクターに恋人を求める若者たち――。
そればかりではない。みずから出会いがつくれず「婚活」がビジネスとなる一方、「できちゃった婚」の流行。あげくのはてには「セックスレス夫婦」。はたして日本人の本能は壊れてしまったのか?
妄想と化す欲情、さまよえる性欲。生物学、認知科学、脳科学を用いてヒトの欲望の闇に迫る。
【現代日本の社会現象を認知科学する】◎「できちゃった婚」の流行 ◎セックスレスとネコブーム ◎「フェチ」の単純化 ◎マザコン、ファザコンの由来 ◎なぜ知識人がセクハラをするのか ◎「草食系男子」と「二次元キャラ萌え」etc.
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