ゼロ戦12の名勝負
発売日
2008年07月16日
判 型
B6判並製
ISBN
978-4-569-70058-8

これだけは知っておきたい
ゼロ戦12の名勝負

著者 秦郁彦編 《法学博士》
主な著作 『昭和史の謎を追う』(文藝春秋)
税込価格 524円(本体価格476円)
内容 太平洋戦争時、日本の航空技術の粋を集めて生み出された“ゼロ戦”。名機のエースパイロットが繰り広げた名勝負を厳選して紹介。



 太平洋戦争時、日本の航空技術の粋を集めて生み出され、「世界に冠たる戦闘機」と呼ばれたゼロ戦。華々しい一騎打ちの物語から、胸を打つ特攻の秘話まで、エースパイロットたちが繰り広げた数々の名勝負とドラマを描き出す。未だ絶大な人気を持つゼロ戦、エースはもちろん、敵機、ライバルたちの貴重な写真も満載。対戦相手の記録にも忠実に考察を加えた、ファンならずとも必見のドキュメント。

 【内容例】日中戦争・重慶の死闘を制した三上一禧/真珠湾攻撃に散った飯田房太/「空の要塞」B17を撃墜した横山保/母艦を守り抜いた歴戦の名手・岩本徹三/1日で10機撃墜した藤田怡与蔵/撃墜王・坂井三郎が演じたガダルカナルの激闘/山本五十六長官機をめぐる攻防戦/ラバウルの暴れん坊・川戸正治郎/神風特攻隊敷島隊長・関行男の突撃/輸送機上で散った天才パイロット西澤広義/サイパン敵中着陸を敢行した大村謙次/終戦の日の迎撃戦を繰り広げた森岡寛