連合艦隊・戦艦12隻を探偵する
発売日
2011年11月28日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-80045-5

連合艦隊・戦艦12隻を探偵する

著者 半藤一利著 《三名とも戦史研究家》
秦郁彦著
戸高一成
主な著作 <半藤・主な著作>『昭和史』(平凡社)
税込価格 1,760円(本体価格1,600円)
内容 当代随一の戦史研究家3名による、旧日本海軍の戦艦12隻についての鼎談。実はあまり語られていない、戦艦についての事実が明かされる。



 金剛、比叡、榛名、霧島、山城、扶桑、伊勢、日向、長門、陸奥、大和、武蔵……言うまでもなく、太平洋戦争期に日本海軍が誇った、戦艦12隻である。これらの艦は、日本人であれば誰でも知っているほどの、海軍のシンボルであった。しかし、戦史をひもといてみると、これら戦艦は、意外なほどその顔をのぞかせていない。では、何をしていたのか。本書では、3人のおなじみの戦史研究家が、12隻各艦について詳しく検証した、珍しい「戦艦鼎談」である。各艦について、それぞれ、意外な事実が浮かび上がり、読者を愉しませることは請け合いである。戦史ファン、艦船ファン必読の一冊である。