薩摩の聖君・島津日新公(じっしんこう)の教え
発売日
2009年01月19日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-70326-8

薩摩の聖君・島津日新公(じっしんこう)の教え
いろは歌47首に学ぶ善悪の理

著者 清水榮一著 《評論家、元天風会理事長》
主な著作 今がその時』(PHP研究所)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 薩摩の聖君と呼ばれた島津日新公。彼が残し、のちに士道教化、師弟教育の教典となった「日新公いろは歌」に学ぶ善悪の理。



 めまぐるしく変わる社会情勢の中で、現代人が、とくに「大人」が失いつつある、正義を歩む勇気、恥を知る清廉な心、思いやりの気配り……。かつて「薩摩の聖君」と呼ばれた島津日新公(しまず・じっしんこう)。彼が残し、のちに士道教化、師弟教育の教典となった「日新公いろは歌」(薩摩藩郷中教育の基本書)に学ぶ善悪の理。

 幕末から明治といった激動の時代にあっても、私心に惑わされることなく、大局的な見地から何が「人の道」かを考え行動した篤姫、西郷隆盛、大久保利通、小松帯刀といった、傑出した人物を薩摩藩が輩出した背景に「日新公いろは歌」あり! 47首に込められた「人として正しく生きる道」が、あなたの心に響く。

 現代にあって、なお色あせることなきその教えをわかりやすく解説していく。混迷を極める今こそ見つめ直したい生き方が綴られた1冊。