書籍

- 発売日
- 2009年03月06日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-70640-5
沖縄戦「集団自決」の謎と真実
著者 | 秦郁彦編 《歴史家》 |
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主な著作 | 『現代史の虚実』(文藝春秋) |
税込価格 | 1,870円(本体価格1,700円) |
内容 | 大江健三郎、岩波書店を被告とし、裁判が進行中の「沖縄集団自決問題」。軍命令はあったのか、幅広い視角から論客たちが検証する。 |
『沖縄ノート』という著作に、沖縄で米軍との戦闘が行なわれた際に起こった、一般民衆の集団自決は、軍の命令によるものであったと記した作家・大江健三郎と、その版元である岩波書店を被告として、目下、裁判が進行中の「沖縄集団自決問題」。苛烈な戦場となった沖縄で、日本軍と民衆のあいだにあった事実とは? 本書は、軍命令の有無をめぐり、戦史の深層に分け入るとともに、多くの証言と調査から「沖縄戦の事実」を掘り起こそうとする、貴重な論考集である。論考を寄せる顔ぶれは、秦郁彦、原剛、宮平秀幸、藤岡信勝、曽野綾子、江崎孝、笹幸恵。「沖縄戦」の真の姿を考える上で、欠くことのできない一冊である。
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