文蔵 2014.9
発売日
2014年08月12日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76015-5

文蔵 2014.9

著者 「文蔵」編集部編
税込価格 682円(本体価格620円)
内容 【特集】怖いだけじゃない!? 「妖怪小説」の魅力 ◎インタビュー 小松エメル 【連載小説】柴田よしき「わらし花子と涼菜の憂鬱」/五十嵐貴久「エール」/小路幸也「ロング・ロング・ホリディ」/近藤史恵「昨日の海は」(終)/火坂雅志「鬼神のごとく」 ほか



 【特集】怖いだけじゃない!? 「妖怪小説」の魅力
●【インタビュー】小松エメル 妖怪を書くことで、人間の心を表現していきたい
●【ブックガイド】楽しめる&癒される妖怪小説10……末國善己 それは、人の心の闇を浮き彫りにする/われわれに別の価値観を提示してくれる

 【「座敷わらし」が登場する連載小説】
●柴田よしき 第四章 嘘つきはどちら?(1)わらし花子と涼菜の憂鬱 15 ストーカーされていた寛子が、誰かの愛人だったと情報を得た涼菜は……。

 【感動の最終回!◎連載小説】
●近藤史恵 大人になるということ 昨日の海は(終) 光介が自ら辿り着いた祖父母の無理心中の真相は、意外で切ないものだった。

 【連載小説】
●五十嵐貴久 選択 エール 2
●小路幸也 ロング・ロング・ホリディ 2
●荒山 徹 開戦二十一年前 その三 白村江 3
●あさのあつこ 当世侠娘物語 ガールズ・ストーリー◎決意篇 10
●中村彰彦 お身代わり その二 疾風に折れぬ花あり 12
●火坂雅志 鳴動 その三 鬼神の如く 83

 【連載エッセイ】
●北大路公子 「奇跡」と「呪い」の狭間で 私のことはほっといてください 4