愛さなくてはいけないふたつのこと
発売日
2014年04月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76173-2

愛さなくてはいけないふたつのこと
あなたに贈る人生のくすり箱

著者 松浦弥太郎著 《『暮しの手帖』編集長、エッセイスト》
主な著作 今日もていねいに。』、『あたらしいあたりまえ。』(PHP研究所)
税込価格 682円(本体価格620円)
内容 将来が心配、自分に自信がない、独りが怖い――これらの根底にある「不安」と「寂しさ」との、上手なつき合い方がわかる実践的人生論。



 将来が心配、自分に自信がない、独りが怖い、見た目が気になる――人間はだれでもこうした考えに囚われ、押しつぶされそうになるときがあります。本書は、これらの根底ある「不安」と「寂しさ」との、上手なつき合い方がわかる実践的人生論。

 「得体の知れない不安や寂しさ」を抱いているのは、あなた一人ではありません。おそらく、この世界のほとんどの人が、あなたと同じ弱い心をもった存在で、それぞれの不安や寂しさを抱えています。自分のもっている不安と寂しさを認め、抱きしめ、愛することができれば、不安と寂しさをもっているほかの人を愛することができます。これもまた、この世界の不安や寂しさをやわらげる、すばらしい方法だと僕は感じます。――本文より抜粋

 心が晴れない、涙が止まらない……そんな日は、静かにページを開いてみてください。あなたにぴったりの心の薬が見つかるはずです。