書籍

- 発売日
- 2014年04月30日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-76181-7
ヤマト王権と古代史十大事件
著者 | 関裕二著 《歴史作家》 |
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主な著作 | 『ヤマト王権と十大豪族の正体』(PHP研究所) |
税込価格 | 891円(本体価格810円) |
内容 | 出雲の国譲りの真相、上宮王家滅亡事件の罠、乙巳の変の真犯人とは? 倭国大乱から壬申の乱まで、古代史の常識を覆す日本誕生の真実! |
事件の真相は、なかなか後の世に伝わらない。特に歴史を揺るがすほどの巨大な事件や戦争が起きると、たいがいの場合、真相は闇に葬られる。勝者が、歴史を書き残していくからだ。政権にとって都合の悪いことは、伏せられ、ねじ曲げられる。権力者は憎んでいた政敵を、悪し様に書かねば、気が済まない……。この、「あたりまえの事実」が分かっていないと、歴史を読み誤るし、歴史を学ぶ意味がない。「はじめに」より
古代史では、多くの事件が権力者の手で闇に葬られてしまい、未解決のままになっていると、著者は語る。
そこで本書は、出雲の国譲り、上宮王家滅亡事件、壬申の乱などの登場人物や背景を探りながら、史料に隠された真相を暴きだそうというもの。
蘇我入鹿の暗殺も実は百済と新羅の外交問題から起こった事件だとわかると、権力争いの別の構図が新たにみえてくる。
隠された古代史の真相に迫る!
文庫書き下ろし。
※2022年11月に価格変更しました
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