書籍

- 発売日
- 2014年06月02日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-76192-3
「戦国大名」失敗の研究
政治力の差が明暗を分けた
著者 | 瀧澤中著 《作家、政治史研究家》 |
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主な著作 | 『戦国武将の「政治力」』(祥伝社新書) |
税込価格 | 792円(本体価格720円) |
内容 | 「敗れるはずのない者」がなぜ敗れたのか? 強大な戦国大名の“政治力”が失われる過程から、リーダーが犯しがちな失敗の本質を学ぶ! |
従来、“組織の敗因”を説明するのによく使われてきたのが、「リーダーに問題あり」とするリーダー原因説であった。戦国時代で言えば、戦国大名個人の問題と断じてきたのである。それは一面の真実なのだが、では世に名将と謳われた者、圧倒的な権威者、有能な二世、将来を嘱望された重臣など、本来「敗れるはずのなかった者」が敗れたのは一体、なぜなのだろうか?
本書は、強大な戦国大名の“政治力”が失われていく過程を考察し、現代にも通じるリーダーが犯しがちな失敗の教訓を導き出す。
「武田勝頼の致命傷」「足利義昭のしぶとい首」「織田家臣団の有能ゆえの危険な未来」「柴田勝家が秀吉に勝ったかもしれない可能性」「自前の勢力をつくれなかった石田三成」「『重心』に参加できなかった小国の悲しい運命」「なぜ秀頼は豊臣家を守れなかったのか?」など、彼らが激動の時代に滅亡の道を歩み、天下を取れなかった理由がここにある!
文庫書き下ろし。
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