書籍
- 発売日
- 2015年02月02日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-76292-0
「幕末大名」失敗の研究
政治力の差が明暗を分けた
著者 | 瀧澤中著 《作家、政治史研究家》 |
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主な著作 | 『「戦国大名」失敗の研究』(PHP研究所) |
税込価格 | 814円(本体価格740円) |
内容 | 誰よりも現実主義だった彼らは、なぜ新時代から姿を消したのか? 強大な幕末大名の“政治力”が失われる過程から、失敗の本質を学ぶ! |
「開国か攘夷か?」「尊皇か佐幕か?」――もはや一刻の猶予もない欧米列強の脅威と、ひたひたと忍び寄る植民地化の危機。日本の行く末を案じ、また己の権力の増強を目指して、幕府や大名、そして維新志士たちが動乱の時代を駆け抜けた。
しかし、ある者は権勢を振るった末に消え、ある者は“時代の先駆者”のまま早々に舞台から降り、またある者は、維新を完遂したところで権力を奪われた。
本書は、政治学者の著者が、幕末人物たちの「強大な政治力が失われる過程」を考察することで、現代にも通じる“失敗の教訓”を学ぶ。
「徳川幕府が気づかなかった売国への道~井伊直弼と田中角栄」「生き残った山内容堂、殺された坂本龍馬」「『真珠湾攻撃』なき戊辰戦争で失敗した、松平容保」「西郷隆盛にとっての、『島津久光』という失敗」「水戸藩と長州藩、維新さきがけの組織疲労」など、彼らが“新時代”から姿を消した理由がここにある!
文庫書き下ろし。
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