日本史の謎は「地形」で解ける【環境・民族篇】
発売日
2014年07月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76205-0

日本史の謎は「地形」で解ける【環境・民族篇】

著者 竹村公太郎著 《リバーフロント研究所研究参与》
主な著作 日本史の謎は「地形」で解ける』、『日本史の謎は「地形」で解ける【文明・文化篇】』(PHP研究所)
税込価格 1,034円(本体価格940円)
内容 なぜ信長は「安土の小島」の湿地帯に壮大な城を築いたか? 「地形」をヒントに、日本史の謎を解くベストセラーシリーズ待望の第3弾!



 天下を制した家康は、将軍職を息子に譲り、江戸から駿府に移った。なぜ日本を安定させた家康は、人が行き交う東海道筋の駿府を“終の棲家”に選んだのか――。

 家康は河川の「流域」を徹底的に利用した治世者であり、駿府の地形に着目すれば、家康の真意が見えてくる!

 本書は日本全国の“地勢と気象”を熟知する著者が、歴史の謎に新たな光を当てるベストセラー第3弾。

 「なぜ信長は『安土の小島』に壮大な城を築いたか?」「なぜ世界一の『リサイクル都市』江戸は崩壊したか?」「なぜ『世界屈指の雪国』で高度文明が創られたか?」など、数千年の長きにわたり、日本文明を存続させてきた「環境・民族」の秘密を“地形”から解き明かす。

 累計30万部突破のベストセラー、集大成の一冊!

 養老孟司氏、荒俣宏氏、またも大絶賛!!―― 「3部作完結、もう読めないって!? 冗談じゃないよ、読者の楽しみ奪うのかい!?」(荒俣氏)。

 文庫オリジナル。

 ※2024年2月に価格変更しました