日本史の謎は「地形」で解ける
発売日
2013年10月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76084-1

日本史の謎は「地形」で解ける

著者 竹村公太郎著 《リバーフロント研究所代表理事》
主な著作 本質を見抜く力』(PHP研究所)
税込価格 990円(本体価格900円)
内容 なぜ頼朝は狭く小さな鎌倉に幕府を開いたか、なぜ信長は比叡山を焼き討ちしたか……日本史の謎を「地形」という切り口から解き明かす!



 養老孟司氏、推薦! 荒俣宏氏、推薦!

 河川行政に長年携わり、日本全国の「地形」を熟知する著者が、歴史の専門家にはない独自の視点(=インフラからの視点)で日本史のさまざまな謎を解き明かしていく。

 ◎なぜ京都が都になったか──都市繁栄の絶対条件

 ◎元寇が失敗に終わった本当の理由とは何か──日本の危機を救った「泥の土地」

 ◎なぜ信長は比叡山延暦寺を焼き討ちしたか──地形が示すその本当の理由

 ◎関ヶ原勝利後、なぜ家康はすぐ江戸に戻ったか──巨大な敵とのもう一つの戦い

 ◎赤穂浪士の討ち入りはなぜ成功したか──徳川幕府百年の復讐

 ◎なぜ吉原遊郭は移転したのか──ある江戸治水物語

 ◎なぜ江戸無血開城が実現したか──船が形成した日本人の一体感「地形」を見直すと、まったく新しい歴史が見えてくる!

 歴史に対する固定観念がひっくり返る知的興奮と、ミステリーの謎解きのような快感を同時に味わえる1冊。

 『土地の文明』『幸運な文明』を改題し、再編集。

 ※2024年2月に価格変更しました